2025.2.2 主日礼拝の案内
彼らは答えて言った。「あなたもガリラヤ出身なのか。
よく調べてみなさい。ガリラヤからは預言者の出ないことが分かる。」
(ヨハネによる福音書7章52節)
週 報 81巻 5号 2025.2.2
主 日 礼 拝
< 聖 餐 式・任職式 > 午前10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヘブライ人への手紙11章1節~3節
讃 詠 (21)28
罪の告白と赦し 詩編32編6節~11節
讃美歌 (21)13
<神の言葉>
聖 書 ミカ書5章1節~3節 (旧約P. 1454)
ヨハネによる福音書7章40節~52節 (新約P. 179)
祈 り
讃美歌 (21)267
説 教 「主イエスを巡る対立」鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)287
日本キリスト教会 信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
執事任職式(21)510
聖餐式 (21)81
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 (21)29
派遣と祝福
後 奏
聖餐補佐 三浦、森﨑、安井、松谷
礼拝当番
(今週)松谷 信司
(次週)森﨑 千恵
献金当番
(今週)森﨑 千恵 越智まり子
(次週)済陽 高志 深沢 浩延
ライブ配信当番
(今週)新畑 信
(次週)小出 勝
2025.2.3 ~2025.2.9 の集会案内
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇 讃美歌を歌う会(どなたでも) 礼拝後
今 週 の 集 会
◎祈祷題 「新しく選ばれた長老・執事のため」
〇聖書の学びと祈りの会 2月6日(木)10:00
ダニエル書10章(担当 鈴木 美津子) 司会 伊木 美穂子
【牧師予定】
〇2月3日(月) 聖学院大学総合研究所 牧師心理学 10:30~16:00
研究主催「牧師・教職者にとってのグリーフケア」
〇2月3日(月) マイノリティ宣教センター「つきいちひろば」
(ウェブ19:00〜)、運営員会(ウェブ会議20:00〜)
次 週 礼 拝
説教
「わたしもあなたを罪に定めない」 鈴木 美津子
申命記22章22節~29節
ヨハネによる福音書7章53節~8章11節
讃美歌 板 垣 玲 子
(21) 83(1)、51、441、481、26
日曜学校説教 「身代わりの苦しみ」 鈴木 美津子
イザヤ書53章1節~12節
◇今年度卒業予定の神学生佐々木英二さんの木曜祈祷会の奨励は、
2月13日(木)に行います。
(聖書箇所 使徒言行録21章1節~16節)
ご出席希望の方は受付に申込用紙がありますので、ご記入ください。
2025.2.2 週報教会のお知らせ
◇ウエストミンスター小教理問答
問35 聖化とは、何ですか。
答
聖化とは、神の一方的恵みによる御業です 1。
それによって私たちは、人間全体にわたり
神のかたちにしたがって新しくされ 2。
ますます罪に死に義に生きることができるものとされるのです 3。
1 Ⅱテサロニケ2:13 2 エペソ4:23-24、
3 ローマ6:4、6:6、8:1
◇2025年の長老・執事(50音順、敬称略)
長老:長老選挙で選出
三浦勇二(会計))森﨑千恵(書記)
と任期中の安井英子(書記)の3名
執事:執事選挙で選出
菊地晴子、國見照子、小出勝、新畑信、
薄田東正、田中愛、野田昭子、済陽高志の8名
日曜学校長:牧師鈴木美津子
◇臨時小会において、日曜学校の礼拝を次週2月9日から
2階礼拝堂で行うことと致しました。
2025.2.2 週報掲載の説教
<2024年12月22日説教から>
『この日暗闇を照らすまことの光が世に降った』
ヨハネによる福音書1章1節〜18節
牧師 鈴木美津子
創造の最後、第6日目に神は人をご自身のかたちに似せて造られた。神と人との関係は美しく、嘘偽りがなく、純粋に愛し合う関係であった。ところが、人は神の命令に背き、人が神になろうとした瞬間に神から引き離され、暗闇に生きることになった。外の光はどんなに明るくても、神に背いた人の心には常に闇の陰が付きまとった。人間同士でいさかいが絶えず、この世界は、あたかも神が最初に「光あれ」と言われる以前の姿に戻ってしまったかのようであった。
しかし、神は人を捨て置かれず、一つの決心をなさった。それは神の大切な独り子であるイエス・キリストをこの世へと遣わされるという計画であった。神の言、神の思い、神の愛を伝えるために遣わされたイエス・キリストは、暗闇に生きる私たちにもう一度命をもたらす希望の光であった。
その光である神の言は、特別に選ばれた賢い人たちや能力のある人たちだけに分かるような難解な言としてではなく、誰であれ、どんな人であれ、すべての人間に伝わるようにと、今にも壊れてしまいそうな乳飲み子として、この上なく貧しい場所に、お生まれになった。自分で歩くことも話すこともできない乳飲み子、それがこの世に遣わされた神の言であった。その小さな貧しい一人の乳飲み子を通して、神は私たち一人ひとりへの愛の思いを伝えようとなされた。
私たち一人ひとりともう一度繋がりたい、もう一度愛し合う関係に戻りたいと思い続けられる神は、混沌の闇の中に生きる私たちに真の光を送ってくださった。自分の心の暗闇を知り、そこに灯された小さな光を受け入れるとき、私たちは新しい命に生き、光の中を歩んでいくことができる。たとえ今がどんな暗闇の中にあろうとも、神が私と共におられるという確信を新たにする日、それがクリスマスである。どうか 世界中の人たちにとって、私たちにとって、希望が灯りますように。