「主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、
目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。」
(ルカによる福音書12章38節
週 報 80巻 52号 2024.12.29
主 日 礼 拝 <こどもとおとなの合同礼拝>
午前 10:30 奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ペトロの手紙二 3章8節~9節
8 愛する人たち、このことだけは忘れないでほしい。主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです。
9 ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。
讃 詠 *545B ちちのみかみに
父の御神に 御子に 清き御霊に
昔ながらの 御栄えあれや
ときわに アーメン アーメン
罪の告白と赦し 詩編130編1節~8節
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
讃美歌 *7 主のみいつとみさかえとを
1)
主のみいつとみ栄(さかえ)とを
声の限りたたえて
またき愛と低き心
み座にそなえひれふす
2)
ゆだねまつるわが重荷を
主はかわりて負いたもう
悩みおおき世の旅路も
主のいませばやすけし
3)
喜びもてみ前にいでん
貧しき身のささぐる
愛とまこと主は嘉(よ)みして
みくら近く召したもう
4)
闇をかえて光となす
慰めぬしとうとし
望みは湧き、恐れは消え
民の幸(さち)尽きせじ
<神の言葉>
聖 書 イザヤ書30章8節~17章(旧約P.1107)
8 今、行って、このことを彼らの前で
板に書き、書に記せ。
それを後の日のため、永遠の証しとせよ。
9 まことに、彼らは反逆の民であり
偽りの子ら、主の教えを聞こうとしない子らだ。
10 彼らは先見者に向かって、「見るな」と言い
預言者に向かって
「真実を我々に預言するな。
滑らかな言葉を語り、惑わすことを預言せよ。
11 道から離れ、行くべき道をそれ
我々の前でイスラエルの聖なる方について
語ることをやめよ」と言う。
12 それゆえ
イスラエルの聖なる方はこう言われる。
「お前たちは、この言葉を拒み
抑圧と不正に頼り、それを支えとしているゆえ
13 この罪は、お前たちにとって
高い城壁に破れが生じ、崩れ落ちるようなものだ。
崩壊は突然、そして瞬く間に臨む。
14 その崩壊の様は陶器師の壺が砕けるようだ。
容赦なく粉砕され
暖炉から火を取り
水槽から水をすくう破片も残らないようだ。」
15 まことに、イスラエルの聖なる方
わが主なる神は、こう言われた。
「お前たちは、立ち帰って
静かにしているならば救われる。
安らかに信頼していることにこそ力がある」と。
しかし、お前たちはそれを望まなかった。
16 お前たちは言った。
「そうしてはいられない、馬に乗って逃げよう」と。
それゆえ、お前たちは逃げなければならない。
また「速い馬に乗ろう」と言ったゆえに
あなたたちを追う者は速いであろう。
17 一人の威嚇によって、千人はもろともに逃れ
五人の威嚇によって、お前たちは逃れる。
残る者があっても、山頂の旗竿のように
丘の上の旗のようになる。
ルカによる福音書12章35節~40節(新約P.132)
35「腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。 36主人が婚宴から帰って来て戸をたたくとき、すぐに開けようと待っている人のようにしていなさい。
37 主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。はっきり言っておくが、主人は帯を締めて、この僕たちを食事の席に着かせ、そばに来て給仕してくれる。
38 主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。
39 このことをわきまえていなさい。家の主人は、泥棒がいつやって来るかを知っていたら、自分の家に押し入らせはしないだろう。
40 あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」
祈 り 安 井 英 子
讃美歌 *338 主よ終わりまで
1.
主よ、おわりまで 仕えまつらん、
みそばはなれず おらせたまえ。
世のたたかいは はげしくとも、
御旗のもとに おらせたまえ。
2.
うき世のさかえ 目をまどわし、
いざないのこえ 耳にみちて、
こころむるもの 内外にあり。
主よ、わが盾と ならせたまえ。
3.
しずかにきよき みこえをもて
名利のあらし しずめたまえ。
こころにさわぐ 波はなぎて、
わが主のみむね さやに写さん。
4.
主よ、今ここに ちかいを立て、
しもべとなりて つかえまつる。
世にあるかぎり このこころを
つねにかわらず もたせたまえ。
説 教 「待つという希望」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 *Ⅱ164 勝利をのぞみ
1.
勝利をのぞみ 勇んで進もう
大地ふみしめて
ああ、その日を信じて
われらは進もう
2.
恐れをすてて 勇んで進もう
闇に満ちた今日も
ああ、その日を信じて
われらは進もう
3.
手をたずさえて 歩もう共に
勝利の時まで
ああ、その日を信じて
われらは進もう
4.
平和と自由 主はいつの日か
与えてくださる
ああ、その日を信じて
われらは進もう
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 *541 父、み子、みたまの あまつみたみも父、み子、みたまの
おおみかみに、
ときわにたえせず
みさかえあれ
みさかえあれ。
派遣と祝福
後 奏
礼拝当番
(今週)増田 裕子
(次週)安井 国雄
献金当番
(今週)草野 恵 浜野 陽子
(次週)増田 裕子 勝 理恵
ライブ配信当番
(今週)小出 勝
(次週)新畑 信