週 報 80巻 50号 2024.12.15
「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ』
(ルカによる福音書3章4節b)
主 日 礼 拝
<アドヴェントⅢ>
2024.12.15 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヨハネの黙示録22章20節~21節
20 以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。
21 主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。
讃 詠 (21)83(1)聖なるかな
(1)
聖なるかな、 聖なるかな、
聖なるかな、 主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、 主なる神。
罪の告白と赦し 詩編51 編1節~11節
1【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。
2 ダビデがバト・シェバと通じたので預言者ナタンがダビデのもとに来たとき。】
3 神よ、わたしを憐れんでください
御慈しみをもって。
深い御憐れみをもって
背きの罪をぬぐってください。
4 わたしの咎をことごとく洗い
罪から清めてください。
5 あなたに背いたことをわたしは知っています。
わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
6 あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し
御目に悪事と見られることをしました。
あなたの言われることは正しく
あなたの裁きに誤りはありません。
7 わたしは咎のうちに産み落とされ
母がわたしを身ごもったときも
わたしは罪のうちにあったのです。
8 あなたは秘儀ではなくまことを望み
秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。
9 ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください
わたしが清くなるように。
わたしを洗ってください
雪よりも白くなるように。
10 喜び祝う声を聞かせてください
あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。
11 わたしの罪に御顔を向けず
咎をことごとくぬぐってください。
讃美歌 (21)204 よろこびの日よ
(1)
よろこびの日よ、ひかりの日よ、
なぐさめの日よ、いこいの日よ、
代々の聖徒の みまえにふし、
こよなき御名を たたえし日よ。
(2)
この日ひかりは やみに照りぬ、
この日わが主は よみがえりぬ、
この日聖霊は 世にくだりぬ。
よろこびみつる このあしたよ。
(3)
平和の鐘は いまもひびき、
めぐみの花は きよくにおい、
いのちの水は 湧きあふれて、
み民をきよめ、世をうるおす。
(4)
あめなる家に かえる日まで、
この日のさちを うたいつづけん、
父・子・聖霊の ひとりの主を
こころあらたに たたえ歌わん。
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書40章1節~11章(旧約P.1123)
1 慰めよ、わたしの民を慰めよと
あなたたちの神は言われる。
2 エルサレムの心に語りかけ
彼女に呼びかけよ
苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。
罪のすべてに倍する報いを
主の御手から受けた、と。
3 呼びかける声がある。
主のために、荒れ野に道を備え
わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。
4 谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。
険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
5 主の栄光がこうして現れるのを
肉なる者は共に見る。
主の口がこう宣言される。
6 呼びかけよ、と声は言う。
わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。
肉なる者は皆、草に等しい。
永らえても、すべては野の花のようなもの。
7 草は枯れ、花はしぼむ。
主の風が吹きつけたのだ。
この民は草に等しい。
8 草は枯れ、花はしぼむが
わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
9 高い山に登れ
良い知らせをシオンに伝える者よ。
力を振るって声をあげよ
良い知らせをエルサレムに伝える者よ。
声をあげよ、恐れるな
ユダの町々に告げよ。
見よ、あなたたちの神
10 見よ、主なる神。
彼は力を帯びて来られ
御腕をもって統治される。
見よ、主のかち得られたものは御もとに従い
主の働きの実りは御前を進む。
11 主は羊飼いとして群れを養い、御腕をもって集め
小羊をふところに抱き、その母を導いて行かれる。
ルカによる福音書3章1節~6節(新約P.105)
1 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、
2 アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った。
3 そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。
4 これは、預言者イザヤの書に書いてあるとおりである。
「荒れ野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を整え、
その道筋をまっすぐにせよ。
5 谷はすべて埋められ、
山と丘はみな低くされる。
曲がった道はまっすぐに、
でこぼこの道は平らになり、
6 人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』」
祈 り 森 﨑 千 恵
讃美歌 (21)175 わが心は
1
わが心は あまつ神を 尊み,
わがたましい すくいぬしを
ほめまつりて よろこぶ。
2
数に足らぬ わが身なれど 見捨てず,
今よりのち よろず代まで
めぐみたもう うれしさ。
3
御名は清く その御業は かしこし,
代々にたえぬ みいつくしみ,
あおぐものぞ うくべき。
4
低きものを 高めたもう みめぐみ,
おごるものを 引き降ろして,
散らしたもう みちから。
5
アブラハムの 末裔をとわに かえりみ,
イスラエルを 忘れまさず
救いたもう とうとさ。
説 教 「主の来られる道を備える」鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)241 来たりたまえわれらの主よ
1)
きたりたまえ われらの主よ
主を待ち続ける民に
恵みの主よ 今くだり
この世の暗きをやぶり
とわの光 あたえたまえ
来りたまえ われらの主よ
主を待ち続ける民に
2)
なげきの地は 主の愛うけ
希望の光はのぼる
われらの救いのために
しもべの姿をとりて
まぶねの中 眠るみ子よ
なげきの地は 主の愛うけ
希望の光はのぼる
3)
響けよ天に あまねく地に
喜びあふれる知らせ
天使の賛美にこたえ
歌え つくられし者は
主をたたえる祝いの歌
響けよ天に あまねく地に
喜びあふれる知らせ
十 戒
わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、
奴隷の家から導き出した神である。
1. あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
2. あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、
いかなるものの形も造ってはならない。
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
3. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
4 .安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。
あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。
六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
5. あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
6. 殺してはならない。
7. 姦淫してはならない。
8. 盗んではならない。
9. 隣人に関して偽証してはならない。
10. 隣人の家を欲してはならない。
隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 (21)29 天のみ民も天のみ民も、地にあるものも、
父・子・聖霊なる神をたたえよ、
とこしえまでも。アーメン。
派遣と祝福
後 奏
礼拝当番
(今週)三浦 勇二
(次週)森﨑 千恵
献金当番
(今週)薄田 東正 星野 勇
(次週)三浦 勇二 國見 照子
ライブ配信当番
(今週)小出 勝
(次週)新畑 信