NEW! 2024.12.8 主日礼拝の案内

2024.12.8 主日礼拝の案内
天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。

(ルカによる福音書21章33節)

 
週 報 80巻 49号 2024.12.8
 
主 日 礼 拝 
<アドヴェントⅡ>午前  10:30
奏楽  田 中  愛
<神の招き>
 
招 詞  マラキ書3章1節
1見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
讃 詠 (21)28  みさかえあれや
みさかえあれや、 父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにみかわらず、
み神に アーメン、アーメン。
 
罪の告白と赦し 詩編32編6節~11節
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
8 わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10 神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
 
 
讃美歌 (21)208 主なる神よ、夜は去りぬ
1.
主なる神よ、 夜は去りぬ。
起きよいざ 主のみ前に、
賛美の声と 祈りのことば
ささげ歌わん。
2.
全能の神、力の主よ。
罪ととが すべてを除き、
神の家に 住まうひとりと
ならせたまえ。
3.
父とみ子と 聖霊の神、
みすくいは とうときかな。
み名の栄え 照りかがやきて
世界に満つ。
 
 
<神の言葉>
聖 書
エレミヤ書33章14節~16章(旧約P.1241)
14 見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。 
15 その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。 
16 その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。その名は、『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。
 
ルカによる福音書21章25節~33節(新約P.152)
25「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。 
26 人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。 
27 そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。 
28 このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」
「いちじくの木」のたとえ
29 それから、イエスはたとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。 
30 葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。 
31 それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。 
32 はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。 
33 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」
 
祈 り         三 浦 勇 二
 
讃美歌 (21)230 「起きよ」と呼ぶ声
(1)
「起きよ」と呼ぶ声、
「めざめよ、エルサレム」。
夜警(ものみ)ら叫びて、
闇夜をつらぬき、ひびきわたる声よ。
「備えよ、おとめら」。
いざ、ともし火
高くかかげ ハレルヤ。
花婿迎えよ、祝いの宴(うたげ)に。
(2)
めざめしおとめら 喜びてそなえぬ、
夜警(ものみ)らの声に。
栄えに輝く 花婿なる主イェス
いまこそ来ましぬ。
人となりし 神のみ子よ、ホサナ。
聖なる宴(うたげ)に
よろこびあずからん。
(3)
「グロリア」とたたえよ、
みつかいらとともに、
たてごとかなでて。
主の御座めぐりて 集う聖徒たちと
うたごえあわせて。
未だ知らぬ この喜び、ハレルヤ。
われらも うたもて
ほめたたえよ、アーメン。
説  教
 
「人の子が大いなる力と栄光を帯びて来られる」鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
讃美歌 (21)226
輝く日を仰ぐとき
1.
輝く日を仰ぐとき
月星ながむるとき
いかずち 鳴り渡る時
まことの御神を思う
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
2.
森にて鳥の音(ね)をきき
そびゆる山にのぼり
谷間のながれのこえに
まことの御神をおもう
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
3.
御神は世人(よびと)を愛し
ひとりの御子をくだし
世人の救いのために
十字架にかからせたり
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
4.
あめつち造りし神は
人をも造りかえて
正しく清きたましい
もつ身とならしめたもう
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
5.
間もなく主イェスは来たり
われらを迎えたまわん
いかなる喜びの日ぞ
いかなる栄えの日ぞ
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神をみ神に
 アーメン、アーメン。
 
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り 
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 (21)26
輝く日を仰ぐとき
1.
輝く日を仰ぐとき
月星ながむるとき
いかずち 鳴り渡る時
まことの御神を思う
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
2.
森にて鳥の音(ね)をきき
そびゆる山にのぼり
谷間のながれのこえに
まことの御神をおもう
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
3.
御神は世人(よびと)を愛し
ひとりの御子をくだし
世人の救いのために
十字架にかからせたり
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
4.
あめつち造りし神は
人をも造りかえて
正しく清きたましい
もつ身とならしめたもう
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
5.
間もなく主イェスは来たり
われらを迎えたまわん
いかなる喜びの日ぞ
いかなる栄えの日ぞ
わがたま いざたたえよ
大いなる御神を
わがたま いざたたえよ
大いなる御神をみ神に アーメン、アーメン。
26  グロリア、グロリア、グロリア
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に、
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に。
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に、
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に。
派遣と祝福
 
後 奏
 
礼拝当番
(今週)済陽 高志

(次週)三浦 勇二

 
献金当番
(今週)野田 昭子 菊池 淑子

(次週)薄田 東正 星野 勇

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)小出 勝

NEW! 2024.12.8~2024.12.15 の集会案内

2024.12.8~2024.12.15 の集会案内

      集 会

 
〇日曜学校         9:00

 
〇コイノニア         礼 拝 後

 
〇定期拡大小会       礼 拝 後

 
〇定期小会・定期執事会    同 上 後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「クリスマスを前に悔い改めと感謝の生活を送るため」

 
〇聖書の学びと祈りの会 12月12日(木)10:00

ダニエル書4章  担当 鈴木 美津子  司会 板 垣 玲 子

 
牧師予定】

特になし

 
次 週 礼 拝 

<アドヴェントⅢ>

 
説教「主の来られる道を備える」  鈴木 美津子

 
イザヤ書40章1節~11節

ルカによる福音書3章1節~6節

 
讃美歌      田  中  愛

(21) 83(1)、204、175、241、29

 
日曜学校説教 「飼い葉桶の救い主」 松 谷 信 司

 
ルカによる福音書2章1節~7節

NEW! 2024.12.8 週報教会のお知らせ

2024.12.8 週報教会のお知らせ

ウェストミンスター小教理問答
問28. キリストの高挙は、どの点にありますか。

答 キリストの高挙は、次の点にあります。キリストが三日目に

死人の中からよみがえられた1こと、天に昇られた2こと、父

なる神の右に座しておられる3こと、終わりの日に世をさばくためにこられる4ことです。

1 Ⅰコリント15:4  2 マルコ16:19 3 マルコ16:19

4 エペソ1:20 4 使徒1:11、17:31

 
【北海道中会 札幌北一条教会 田中康尋牧師就職式のお知らせ】

2024年12月10日(火)13:00 札幌北一条教会

 
【近畿中会 岡山伝道所 安彦晴樹牧師就職式のお知らせ】

2024年12月15日(日)15:30 岡山伝道所

どちらにも祝い状をお送りしました。

 
◇12月1日アドヴェントから、22日クリスマスまで、能登半島災害支援募金をいたしますので、ご協力お願いします。

NEW! 2024.12.8 週報掲載の説教

2024.12.8 週報掲載の説教

<2024年11月17日説教から>

『主イエスの時』
ヨハネによる福音書7章1-1節

牧師 鈴木美津子

そこで、イエスは言われた。『わたしの時はまだ来ていない。』(6a)」

ユダヤには過越祭、五旬祭、仮庵祭という3つの大きな祭りがある。その3つの祭りの中でも仮庵祭はもっとも盛大に祝われたと言われている。主イエスの兄弟たちは、仮庵祭こそ、主イエスが自分を世にはっきり示す良い時であると考えたのだ。

主イエスの兄弟たちは、主イエスに「ユダヤに行って自分を世にはっきり示しなさい」と語った。あなたは都エルサレムに上って行き、一度は離れて行ったあなたの弟子たちに、また世の多くの人々に、あなたの力ある業を示せと勧めた。ローマ帝国の役人や彼らと一緒になっているユダヤの王たち、神殿の指導者たちの目の前で、それらの業を行い、公然と自分の神の力を見せよと言ったのである。

しかし、主イエスはそれを明確に拒絶し、「わたしの時はまだ来ていない」と言われた。ここで「時」と訳されている言葉は、定められた時や好機(チャンス)を意味するカイロスという言葉である。しかし、その主イエスの時は必ず来る。それは主イエスの十字架、そして復活のときである。なぜなら、主イエスは十字架に死に、三日目に復活し、天へと上げられるお方であるからだ。それゆえ、十字架という苦難の死を通して、主イエスが神の御子であり、救い主であることが世にはっきりと示されるその時こそが、「主イエスの時」なのである

けれども、主イエスの兄弟たちは、主イエスがユダヤに行って、大勢の人の前で業を行えば世は主イエスをメシアとして受け入れるのではないかと考えたのである。この主イエスの兄弟たちの言葉の中に荒れ野でのサタンの誘惑と同じ響きを聞き取ることができる。主イエスの兄弟たちは、十字架という苦難の死を抜きにして、自分を世にはっきり示しなさいと主イエスを誘惑した、ということである。

しかし、主イエスは御自分の時を明確に弁えておられた。御自分がどのようにして神の御栄光を現すのかを知っておられたからである。