2024.7.28 主日礼拝の案内

2024.7.28 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻30号 2024.7.28
 
イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。

だから、わたしも働くのだ。」 (ヨハネによる福音書5章17節)

 
主 日 礼 拝      2024.7.28     午前 10:30 
 
奏楽 板 垣 玲 子
<神の招き>
招 詞   イザヤ書42章1節~4節
1 見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
2 彼は叫ばず、呼ばわらず、声を巷に響かせない。
3 傷ついた葦を折ることなく
暗くなってゆく灯心を消すことなく
裁きを導き出して、確かなものとする。
4 暗くなることも、傷つき果てることもない
この地に裁きを置くときまでは。
島々は彼の教えを待ち望む。
讃 詠  *546
聖なるかな 聖なるかな
聖なるかな 主なるかみ
むかしいまし いまいまし
とわにいます 主をたたえん
アーメン
罪の告白と赦し 詩編130編1節~8節
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
讃美歌 *164
1) 子羊をば ほめたたうる
    妙(たえ)なる物の音(ね) 天(あめ)に聞こゆ
    いざ御民(みたみ)よ、恵みの主に
    栄えの冠(かむり)を 献(ささ)げまつれ
 2) 御使(みつか)いらも うち伏すまで
    我が主の御傷(みきず)は 照り輝く
    いざ御民(みたみ)よ、救いの主に
    栄えの冠を 献げまつれ
 3) 戦い止(や)み 矢叫び絶え
    祈りと歌との 声は響く
    いざ御民(みたみ)よ、平和の主に
    栄えの冠を 献げまつれ
 4) 空の極み 地の果てまで
    みいつの光は 照り渡りぬ
    父とともに 治(し)らす君に
    栄えの冠を 献げまつれ
<神の言葉>
 
聖 書
詩編42編1節~12節    (旧約P.875)
1【指揮者によって。マスキール。コラの子の詩。】
2 涸れた谷に鹿が水を求めるように
神よ、わたしの魂はあなたを求める。
3 神に、命の神に、わたしの魂は渇く。
いつ御前に出て
神の御顔を仰ぐことができるのか。
4 昼も夜も、わたしの糧は涙ばかり。
人は絶え間なく言う
「お前の神はどこにいる」と。
5 わたしは魂を注ぎ出し、思い起こす
喜び歌い感謝をささげる声の中を
祭りに集う人の群れと共に進み
神の家に入り、ひれ伏したことを。
6 なぜうなだれるのか、わたしの魂よ
なぜ呻くのか。
神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう
「御顔こそ、わたしの救い」と。
7 わたしの神よ。
わたしの魂はうなだれて、あなたを思い起こす。
ヨルダンの地から、ヘルモンとミザルの山から
8 あなたの注ぐ激流のとどろきにこたえて
深淵は深淵に呼ばわり
砕け散るあなたの波はわたしを越えて行く。
9 昼、主は命じて慈しみをわたしに送り
夜、主の歌がわたしと共にある
わたしの命の神への祈りが。
10 わたしの岩、わたしの神に言おう。
「なぜ、わたしをお忘れになったのか。
なぜ、わたしは敵に虐げられ
嘆きつつ歩くのか。」
11 わたしを苦しめる者はわたしの骨を砕き
絶え間なく嘲って言う
「お前の神はどこにいる」と。
12 なぜうなだれるのか、わたしの魂よ
なぜ呻くのか。
神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう
「御顔こそ、わたしの救い」と。
わたしの神よ。
 
ヨハネによる福音書5章10節~18節
           (新約P.172)
 10 そこで、ユダヤ人たちは病気をいやしていただいた人に言った。「今日は安息日だ。だから床を担ぐことは、律法で許されていない。」
 11 しかし、その人は、「わたしをいやしてくださった方が、『床を担いで歩きなさい』と言われたのです」と答えた。 
12 彼らは、「お前に『床を担いで歩きなさい』と言ったのはだれだ」と尋ねた。 
13 しかし、病気をいやしていただいた人は、それがだれであるか知らなかった。イエスは、群衆がそこにいる間に、立ち去られたからである。 
14 その後、イエスは、神殿の境内でこの人に出会って言われた。「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない。さもないと、もっと悪いことが起こるかもしれない。」 
15 この人は立ち去って、自分をいやしたのはイエスだと、ユダヤ人たちに知らせた。 
16 そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害し始めた。イエスが、安息日にこのようなことをしておられたからである。 
17 イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ。」 
18 このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼んで、御自身を神と等しい者とされたからである。
 
 
祈 り        三 浦 勇 二
 
 
讃美歌 *367
1.たくみのわざをば みずから努め、
よびとの重荷を 分かちしイエスよ、
ひたいに汗して 日ごとの糧を
かちうる我らに ちからを賜え。
2.励みおこなう ちさき務めに
思うにまされる 平和はひそみ、
忍びてつとむる かくれし業に、
この世をきよむる ちからは宿る。
3.よびとにつかうる ひくき務めは
みかみにささぐる たかきわざなり。
ナザレのたくみよ われらをたすけ、
ちからの限りに 働かしめよ。
 
 
説  教  「今もなお働かれる神、今もなお働かれる主イエス」
                                                   鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌 *230
1.あめつちつくれる      いのちのみかみの
とうときみわざは      いまなお終わらず。
2.いまなお終わらぬ みわざにあずかり、
ひたすらはげめと みかみはのたもう。
3.みまえにかさねし つみをもとがめず、
みくにのまぼろし しめさせたまえり。
4.みくにへのみちは はるけくありとも、
われらのいのりと ねがいはせつなり。
5.おわりのかちをば おおしくのぞみて、
雨にも風にも ひるまずいそしまん。
アーメン
 
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄 *541
ちちみこみたまの おおみかみに
ときわにたえせず みさかえあれ
みさかえあれ アーメン
派遣と祝福
 
後 奏 
 
礼拝当番
(今週)薄田 東正

(次週)松谷 信司

 
献金当番
(今週)草野 恵   浜野 陽子

(次週)菊地 晴子 白川 典子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑  信

2024.7.28~2024.8.3 の集会案内

2024.7.28~2024.8.3 の集会案内
 
      集 会
 
〇日曜学校           9:00

 
〇讃美歌を歌う会        礼拝後

 
〇日曜学校教師会        礼拝後

今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「世界の教会を覚えて」(教会を覚える日8月4日)
 
〇聖書の学びと祈りの会    7月11日~9月12日まで休会
 
≪牧師予定≫  
特になし

 
次 週 礼 拝 
<聖 餐 式>
 
説教 「御子を信じる者は永遠の命を得る」   鈴木 美津子
ダニエル書12章1節~3節

ヨハネによる福音書5章19節~30節

 
讃美歌     田  中  愛
83(1)、3、194、575、81, 29

 
日曜学校説教
「主の祈り① 呼びかけ」  加 藤 純 子

マタイによる福音書6章9節

2024.7.28週報教会のお知らせ

2024.7.28週報教会のお知らせ

ウェストミンスター小教理問答。
問9. 創造の御業とは、何ですか?

答 創造の御業とは、神が、すべてのものを無から、力ある御言葉

により、六つの日にわたって、万事はなはだよく造られたこと

です1。

1  創世1章、ヘブル11:3

 
◇藤澤比呂美さんの新住所

〒336‐0911 緑区三室 2097-14 れいめい松木2号館

(本人承認済みです)

 
◇猛暑が続いています。礼拝の前後に必ず水分補給をお忘れなく!

2024.7.28 の週報掲載の説教

2024.7.28 の週報掲載の説教

<2024年6月2日の説教から>

「上から来られる方」

ヨハネによる福音書3章31節~36節

牧師 鈴木美津子

「上から来られる方」、「天から来られる方」。これは神の独り子イエス・キリストのことである。これに対して、「地から出る者」、「地に属する者」とは、洗礼者ヨハネをはじめとする私たち人間のことである。私たちは誰もが、この地上で生まれ、地上に生きる者である。

イエス・キリストは、神の御子であり、さらには神がその手にすべてを委ねたメシアであるが故に、すべてのものの上におられる。故に、すべての人がこの方に従わなくてはならない。そして、その神の命令こそ、主イエスの証しを信じて、永遠の命を得ることである。主イエスを通して、罪赦され、神との永遠の愛の交わりに生きることである。その主イエスを通して現わされた神の御意志に従わない者は、命に与ることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまる。これは、主イエスの証しを受け入れないから、神の怒りがその人の上に降るというのではない。「神の怒りがその上にとどまる」とあるように、罪をもって生まれてくる私たち人間の上には、神の怒りがはじめからとどまっているのだ。その怒りに私たちは気づかないだけなのである。だから、主イエスを信じないで平気でいられるのである。

けれども、その神の怒りが私たちを食い尽くすときが来る。そのことを私たちに教えるのはイエス・キリストの十字架である。主イエスは、十字架の上で、神からまったく見捨てられ、呪いの死を死なれた。主イエスはそれによって、神の怒りのもとにある人間の死がどのような死であるのかを身をもって示してくださったのである。その十字架の死が、自分の罪のためであり、この方こそ救い主であると信じるならば、その人は神の怒りから解き放たれる。主イエスが、すでに神の怒りを、十字架において余すところ無く受け入れてくださった故に、主イエスを信じる者は、今既に神の怒りから解き放たれる。そればかりか、主イエスを信じる者は、神を父とし、永遠の命に生きることができるのである。