2023.10.29 主日礼拝の録画映像

2023.10.29 主日礼拝の案内
 
主 日 礼 拝   2023.10.29 午前 10:30
      スマホおよびPADでも視聴できます!
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URL;     https://youtube.com/live/F1B0t5hbnBs
 
浦和教会 礼拝ホール上記,下線の部分をクリックしてください。
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      スマホおよびPADでも視聴できます!
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2023.10.29 主日礼拝の案内
 
週 報79巻44号 2023.10.29
 
ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。 (ルカによる福音書24章13節—14節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
 
<オープンチャーチ>
<こどもとおとなの合同礼拝>                                                                                       
奏楽  田中  愛
司式 鈴木 美津子
.

<神の招き>
招 詞   ローマの信徒への手紙3章23節~24節
23 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、
24 ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。
 
*讃 詠    545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
*罪の告白と赦し 交読詩編 32編6節~11節
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
8 わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10 神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
 
*讃美歌   26(1-3)
1.こころをかたむけ けさこのとき、
主をほめあがめて 御前に立ち、
わがいのちを ことごとささげん、
みこえにしたがい とこしなえに。
2.わが身とわがたま いとしきもの
主の手にぞ委ねん たからもまた。
うからやから したしき友も
もつものすべてを ささげまつらん。
3.あたわぬことなき かみをたのむ、
主よ、わが心を みちびきませ、
ゆだねまつる わが身とたまを
みこころのままに もちいたまえ。
アーメン
<神の言葉>
聖 書  ゼカリア書14章6節~7節  (新約P.1494)
6  その日には、光がなく
冷えて、凍てつくばかりである。
7  しかし、ただひとつの日が来る。
その日は、主にのみ知られている。
そのときは昼もなければ、夜もなく
夕べになっても光がある。
 
ルカによる福音書24章13節~27節(新約P.160)
13 ちょうどこの日、二人の弟子が、
エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、
14 この一切の出来事について話し合っていた。
15 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。
16 しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。
17 イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。
二人は暗い顔をして立ち止まった。
18 その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、
この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」
19 イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。
この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。
20 それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、
死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。
21 わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。
しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。
22 ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。
婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、
23 遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、
『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。
24 仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、
婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」
25 そこで、イエスは言われた。
「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、
26 メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」
27 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、
御自分について書かれていることを説明された。
 
祈 り                 
 
*讃美歌  7(1-3
主のみいつとみさかえとを
こえのかぎりささえて、
またき愛とひくきこころ
みざにそなえひれふす。
ゆだねまつるわが重荷を
主はかわりて負いたもう、
なやみおおき世の旅路も
主のいませばやすけし。
よろこびもて御前にいでん、
まずしきみのささぐる
あいとまこと主はよみして、
みくらちかく召したもう。
アーメン
 
説  教   「夕暮れになっても光がある」    五十嵐 喜和
 
<神への応答>
 
*讃美歌  195(1-3)
1 いのちのきみにます主よ、
みたみのいのりをききて、
やすけくゆかしめたまえ。
闇路をも。
2.あくまのいざないしげく、
つみと押しさまるとも、
ゆたかにそそがせたまえ、
みちからを。
3 みくにをきたらすために、
いそしむみたみをつよめ、
あらぶるあだのちからを
うちたまえ。
アーメン
 
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告  
 
*献金感謝 
 
*主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  541
父、み子、みたまの
おおみかみに、
ときわにたえせず
みさかえあれ。
みさかえあれ。
アーメン
*派遣と祝福
 
*後 奏  、

 
☆讃美歌の歌う節は( )内に示した節です。

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今こそ私たちの祈りを結集させ、

主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。

主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************

 

2023.10.29 主日礼拝の案内

2023.10.29 主日礼拝の案内
 
週 報79巻44号 2023.10.29
 
ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。 (ルカによる福音書24章13節—14節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
 
<オープンチャーチ>
<こどもとおとなの合同礼拝>                                                                                       
奏楽  田中  愛
司式 鈴木 美津子
.

<神の招き>
招 詞   ローマの信徒への手紙3章23節~24節
23 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、
24 ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。
 
*讃 詠    545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
*罪の告白と赦し 交読詩編 32編6節~11節
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
8 わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10 神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
 
*讃美歌   26(1-3)
1.こころをかたむけ けさこのとき、
主をほめあがめて 御前に立ち、
わがいのちを ことごとささげん、
みこえにしたがい とこしなえに。
2.わが身とわがたま いとしきもの
主の手にぞ委ねん たからもまた。
うからやから したしき友も
もつものすべてを ささげまつらん。
3.あたわぬことなき かみをたのむ、
主よ、わが心を みちびきませ、
ゆだねまつる わが身とたまを
みこころのままに もちいたまえ。
アーメン
<神の言葉>
聖 書  ゼカリア書14章6節~7節  (新約P.1494)
6  その日には、光がなく
冷えて、凍てつくばかりである。
7  しかし、ただひとつの日が来る。
その日は、主にのみ知られている。
そのときは昼もなければ、夜もなく
夕べになっても光がある。
 
ルカによる福音書24章13節~27節(新約P.160)
13 ちょうどこの日、二人の弟子が、
エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、
14 この一切の出来事について話し合っていた。
15 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。
16 しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。
17 イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。
二人は暗い顔をして立ち止まった。
18 その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、
この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」
19 イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。
この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。
20 それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、
死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。
21 わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。
しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。
22 ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。
婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、
23 遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、
『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。
24 仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、
婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」
25 そこで、イエスは言われた。
「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、
26 メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」
27 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、
御自分について書かれていることを説明された。
 
祈 り                 
 
*讃美歌  7(1-3
主のみいつとみさかえとを
こえのかぎりささえて、
またき愛とひくきこころ
みざにそなえひれふす。
ゆだねまつるわが重荷を
主はかわりて負いたもう、
なやみおおき世の旅路も
主のいませばやすけし。
よろこびもて御前にいでん、
まずしきみのささぐる
あいとまこと主はよみして、
みくらちかく召したもう。
アーメン
 
説  教   「夕暮れになっても光がある」    五十嵐 喜和
 
<神への応答>
 
*讃美歌  195(1-3)
1 いのちのきみにます主よ、
みたみのいのりをききて、
やすけくゆかしめたまえ。
闇路をも。
2.あくまのいざないしげく、
つみと押しさまるとも、
ゆたかにそそがせたまえ、
みちからを。
3 みくにをきたらすために、
いそしむみたみをつよめ、
あらぶるあだのちからを
うちたまえ。
アーメン
 
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告  
 
*献金感謝 
 
*主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  541
父、み子、みたまの
おおみかみに、
ときわにたえせず
みさかえあれ。
みさかえあれ。
アーメン
*派遣と祝福
 
*後 奏  、

 
礼拝当番
(今週)森﨑 千恵

(次週)三浦 勇二

 
献金当番
(今週)野田 昭子   越智 まり子

(次週)済陽 高志  安井 英子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)小出 勝

2023.10.29~2023.11.4 の集会案内

2023.10.29~2023.11.4 の集会案内
      集 会
 
〇朝カフェ                  休  会

〇クワイア 練習               中  止

〇オープンチャーチ・ミニバザー(1階会堂) 12:00~14:00

今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「召天者記念礼拝・墓前礼拝をを覚えて」(11月5日)

 
〇聖書の学びと祈りの会   11月2日(木)10:00

エゼキエル書13章(担当 鈴木 美津子) 司会  三 浦 勇 二

 
〇「ぬちがふう」~玉砕からの証言~「慰安婦」問題と取り組む会

日時・場所:11月3日(金・休) 13:30~16:15 柏木教会

 
*牧師予定

10月30日(月)10:00〜 浦和教職者会(単立浦和キリスト集会)

 
次 週 礼 拝
<召天者記念礼拝 ・聖餐式>
 
説教「もはや死はなく、悲しみも嘆きもない」鈴木 美津子
イザヤ書25章6節~8節

ヨハネの黙示録21章1節~4節

 
讃美歌                         田 中 愛

546、82(1-4)、312(1—3、298(1—3)、202、543

 
日曜学校説教「あなたの神はわたしの神」   岩 本 道 子 
ルツ記1章1節~18節

2023.10.29 週報教会のお知らせ

2023.10.29 週報教会のお知らせ

【大会報告(続報)】

常置委員:吉田純(香里園教会長老) 藤守義光(柏木教会長老)

有賀文彦(大垣教会牧師)  中家契介(仙台黒松教会牧師)

久野真一郎(札幌琴似教会牧師) 他に大会議長・書記

選考委員:高松牧人(鶴見教会牧師) 渡部静子(宇都宮松原教会牧師)

田部郁彦(西都教会牧師) 他に大会議長・書記、中会議長

 
以下の建議案が可決いたしました。

1.大会が中会に規則および伝道所規定の改正について諮問をする建議案

2.  日本キリスト教協議会(NCC)に加盟することに関する建議案

3.日本キリスト教会共助金庫規則および内規改正に関する建議案

4.日本キリスト教会創立75周年信仰宣言文採択の準備に関する建議案

 
◇過日、渡部悦示さん・真衣さんが花壇の除草をしてくださり、また

先週礼拝後には有志7人の方々が除草をしてくださり、感謝です。

2023.10.29 の週報掲載の説教

2023.10.29 の週報掲載の説教

<2023年8月20日の説教から>

『すべての人と平和に暮らしなさい』
ローマの信徒への手紙12章14節~21節

牧 師 鈴木美津子

 
あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。(14)」パウロは、「あなたがたを迫害する者」までも祝福を祈れと言う。なぜ、キリスト者は自分を迫害する者のために祝福を祈らねばならないのか。それは、私たちがかつて神の敵であったにも関わらず、イエス・キリストにあって祝福にあずかる者とされているからである。かつて、パウロ自身が主イエスを迫害する者であったにもかかわらず、祝福を受けた者であった。この私たちも同じである。しかし、その私たちのために、神は愛する御子を十字架の死に引き渡してくださった。だから、私たちは敵をも愛する愛、神の愛に生きることが求められているのである。

また、イエス・キリストを信じる私たちは、だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うよう心がけることが求められている。ここでの善は、神の御心のことである。私たちは誰に対しても、誰の前であっても、神の御心である善を行うよう心がけるべきである。言い換えれば、どのようなときも御言葉と聖霊に導かれて歩むということである。しかし、この世で、すべての人の祝福を祈り、誰に対しても善を行って安寧に暮らすことは大変難しいことである。なぜなら、世はイエス・キリストを憎み、その弟子である私たちをも憎むからである。だから、パウロは、「できるかぎり、あなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい」、「あなたがたの方からすべての人との平和を乱してはならない」と言うのである。パウロは、この世と妥協することを勧めているのではない。キリスト者は、信仰や真理の問題に関しては、決して妥協してはならない。なるべく争いを避けようとして、神ではないものを神として拝むことはできない。パウロがここで言おうとしていることは、自分で「復讐してはならない」ということである。キリスト者は、自分で復讐して、人々との平和を乱してはならない。なぜなら、神から満ち溢れるほどに愛されている私たちには、自分を迫害する者をも愛して、平和を造り出すことが求められているからである。