週 報 76巻 14号 2021.4.4
二度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」ペトロが、「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「わたしの羊の世話をしなさい」と言われた(ヨハネによる福音書21章16節)
2021.4.4 主日礼拝 午前10:30より
<イースター合同礼拝・聖餐式>
奏楽 三 輪 志 都
<神の招き>
招 詞 ヨハネによる福音書12章24節
*讃 詠 545A
*罪の告白と赦し 交読詩編96編4節~6節
*讃美歌 24〔1-2〕
<神の言葉>
聖 書 詩編16編10節~11節(旧約P.846)
ヨハネによる福音書21章15節~19節
(新約P.211)
祈 り
*讃美歌 130〔1-2〕
説 教 「私の羊を飼いなさい」
三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 148〔1-2〕
聖餐式 205
公 告
*主の祈り
*頌 栄 541
*派遣と祝福
*後 奏
「*」の箇所は起立して行いますが、立つのが困難の方は
お座りのままでどうぞ。
礼拝当番(今週)薄田東正
(次週)増田裕子
2021.4.4 週報 教会からのお知らせ
◇例年、イースターには、有志で作った卵をお渡しして
いますが、今年は作る際の密を避けるため、また、新型
ウイルス感染防止のため、卵の代わりにチョコレート製の
卵をお渡しすることになりました。お帰りの際、お一人、
一つずつお持ち帰りください。
◇本日から4月25日(日)まで「あしなが育英基金」への
募金を行います。ご協力宜しくお願いいたします。
【神学校入学式】
日時:4月5日(月)13:00~15:00
入学生:佐々木英二(函館相生教会)
田中康尋(札幌北一条教会)
*入学式の様子をインターネット経由で皆様にライブ配信
します。詳細は掲示板をご覧ください。
本 日 2021.4.4 の 集 会
〇「教会員の生活」による学びの会 休 会
〇朝カフェ 休 会
〇入門の会 休 会
〇クワイア練習 中 止
〇コイノニア 中 止
〇礼拝堂・1階の消毒(有志) 礼 拝 後
〇定期小会 12:00
今 週 2021.4.4~4.10 の 集 会
◎祈祷題 「浦和教会の新しい歩みのため」
〇聖書の学びと祈りの会 4月8日(木)10:00
歴代誌下34章(担当 三輪地塩) 司会 安 井 英 子
*ラインで行います。
次 週 礼 拝
説教 「小さな群れよ、恐れるな」 三 輪 地 塩
イザヤ書33章15節~16節
ルカによる福音書12章22節~34節
讃美歌 545B、26(1-2)、514(1-2)、284(1-2)、542
岩 本 道 子
日曜学校説教 「マリアは園の番人だと思って」
ヨハネによる福音書20章11節~18節 薄 田 東 正
<2019年12月15日の説教から>
ルカによる福音書1章57節~80節
『ザカリアの預言』
牧師 三輪地塩
「ヨハネ」という名にしたのは、天使ガブリエルに命じられていたことであった。エリサベトが無事出産し、近隣の肉親友人たちが、ザカリアとエリサベト夫婦のところに集まり、子どもの誕生を喜び合っていた。当時の律法では、出産後、「7日間は汚れている」と考えられいたため、8日目になって男児の場合は「割礼」を施す習わしだった。割礼は、「正式な神の民になること」を意味していた。割礼によって子どもは、生涯にわたる神の祝福の約束を受けると信じられていたためである。
59節「そこに来た人々は、父の名をとってザカリアと名付けようとした」とある。恐らく「ザカリアという名前になるのが順当だろうな」と話し合っていた、ということだろう。
ルカ福音書1章5節では、ザカリアが「アロン家の血筋」の「アビヤ組」という祭司家系にあり、妻のエリサベトもアロン家の血筋の由緒正しき家柄であったと記されている。祭司家系、アビヤ組は、大祭司の務めを24組に分けて制度化させた組の一つのため、大変に名誉ある血筋であった。エリサベトも「アロンの血筋」なので祭司職家庭としては申し分ない家柄だった。この血筋を守っていくザカリアは、もちろん息子にも、代々受け継がれてきた由緒正しい名前を付けるだろうと人々は考えていたのだ。
しかしエリサベトは「ヨハネ」という名を主張した。ザカリア家には「ヨハネ」という名の先祖がいなかったため、皆、驚き、ザカリアに訪ねた。ガブリエルに口を閉ざされていたザカリアは、文字板に「この子の名はヨハネ」と書き、妻と同じ思いであることを明らかにしたのだ。この時、ザカリアの口が開かれ、舌のもつれがほどけた。単に肉体的な問題ではなく、「イスラエルの救済史」に関わる転換を迎えたことを示している。つまり、「これまでの古い祭司制度の終焉と、新しい神の時代の始まり」である。旧約律法こそが「神の言葉」「神の御心の現われ」と理解してきた民であるが、ヨハネ以降から、新しい時、新しい契約時代、すなわち「神の言」としてのイエス・キリスト時代を迎えたことが示されている。この箇所は単なる「命名」逸話ではなく、新たな救いの転換を示すのである。
視聴LIVE映像! YouTube 日本キリスト教会 浦和教会 主日礼拝
https://www.youtube.com/channel/UCy78jR5hKbp6fy1Wf1e2r-g/videos
下線部分をクリック!YouTubeに移動してLIVE映像が視聴できます。
主日礼拝 毎週 日曜日 10時30分~11時30分
*LIVE配信を視聴なされる方は、チャットのコメント欄に氏名と挨拶を
入れて投稿を視聴参加の確認のためお願いします。
主日礼拝 2021年3月28日(日) 10時30分~
スマホおよびPADでも視聴できます!
URL;
https://youtu.be/TQuO5YK2RuU
上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
スマホおよびPADでも視聴できます!
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2021.3.28 主日礼拝 午前 10:30から
< 受 難 週 > 奏楽 加 藤 純 子
<神の招き>
招 詞 エフェソの信徒への手紙5章14節b
*讃 詠 546
*罪の告白と赦し 交読詩編96編1節~3節
*讃美歌 23〔1-2〕
<神の言葉>
聖 書 詩編49編17節~20節(旧約P.882)
ルカによる福音書12章13節~21節
(新約P.131)
祈 り 増 田 裕 子
*讃美歌 136〔1-2〕
説 教 「明日取り上げられる命だから」
三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 138〔1-2〕
公 告
*主の祈り
*頌 栄 540
*派遣と祝福
*後 奏
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今こそ私たちの祈りを結集させ、主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に、世々限りなくありますように。